前例よりも前進 条例よりも常識
2004年春号 VOL.4
■3月定例議会の5点一般質問のダイジェスト
1.市民ボランティア団体やNPOが結成や活躍しやすい環境づくりについて
長い間日本では政府が市民団体の役割を正式には認めてなかった。1995年の阪神大震災の直後、市民団体の価値と行政の欠点が明らかになりました。これからは市民団体の役割がだんだん重要になります。これからは市民団体と官僚との新しいパートナーシップが必要です。1998年にNPO法が公布されましたが、まだまだ我々の議会も行政も、この新しいパートナーシップを努力して育てなければなりません。我々が出来る事は、市民団体が活躍しやすい環境を作ることです。四月から五十周年記念その後に万博が行われます。色々なグループが様々なイベントを開始します。前もってどのグループが、いつ、何をやるかが分かれば役に立つと思います。そこで、できる範囲で市民団体、子ども会とか、50周年の特別イベントをやるグループや学校などの計画を把握して、市の行事を含めて一年のイベントカレンダーを作って、市のホームページに載せることはどう思いますか。市民団体、NPO法人格があってもなくても、活動出来る為資金が必要です。補助金をもらえる場合もある、募金運動する場合もあります。発展する為、募金回収力が大切、資金が集まれば集まるほど独立して活躍できるようになります。市民団体の活動の受益者は市民の皆さんです。やはり、非営利団体・NPOや市民団体の募金運動の目的は収益事業の活動の目的と根本的に違います。あたりまえの事ですが、非営利団体は、営利を目的とはしていないのです。その区別を認めないといけません。ある市の施設を使うとき目的ではなく、入場料や会費などを取れば、営利目的と言え、使用料は2倍か3倍になってしまう。フロイデ、公民館四館、文化会館、楽田ふれあいセンターなどはそうです。市民団体が活躍出来る環境作りが一歩前に進む為、非営利団体が市の施設を利用する場合基本使用料金にすることをどう思いますか。
2.防災対策、すなわち防災直後学校で子供を保護する対策について
東海大地震が、いつおこってもおかしくないと言われています。被害を軽減する為、様々な対策を取らなければなりません。耐震化工事などは、防災対策のハード面です。防災対策のソフト面も非常に大切だと思います。防災訓練は、ソフト面の1つだと言え、学校で避難訓練がやっていると思いますが、伺いたいのは、災難が起ったら、避難してからの24,48時間の計画です。やはり防災計画を作る場合、最悪の状況を考えないと甘いです。電話が数日ぐらいで使えなくなる。道が通れなくなる。電車が動けなくなるとか、水道が止まるし行政が上手に動員出来るのは、少なくても48時間はかかると思ったほうがいいです。学校がある日なら、たくさんの生徒の親が名古屋で働いているかどこかで買い物に出かけている為、すぐに子供を迎えに来られないし、連絡も取れません。家族と再び一緒にさせるまでに子供を守ることが出来るのは学校しかありません。夏なら水をどうするか、冬なら寒さをどうするか校舎や体育館の様子によって、第二の避難場所に移ることになる可能性も有ります。その際、前もって親達がその場所をわからないと大混乱になることは間違い有りません。色々なシナリオが考えられます。学校のスタッフと子供と親がわかりやすい計画をたてなければなりません。関係者に配布しておけば、非常時の備えとして役立つと思います。そこで災難がおこれば、学校で子供を保護する対策をお尋ねいたします。
3.学習障害、LDの対策について
学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)、高機能自閉症は重大課題です。一般的にLDやADHD等についての意識は低いので、LDやADHD等の小・中学生の症状は認識されていないか、行動が誤解されています。文部科学省の調査によるLD,ADHD,高機能自閉症を含む特別教育的支援を必要とする生徒は、約6%という。
実はなぜこのことを聞いているかというと、先日私の事務所にLDを持つ中学校生の母親から電話がありました。事務所のスタッフが色々な苦労話をうかがいました。担任の先生が変わるたびに説明しなければなりません。理解している先生もしていない先生もいるようです。
正直に言えば、私も学校でつらい思い出がいくつもあります。ある日、多動性障害の生徒がただ遊んでいると思って怒ってしまいました。後でその生徒の事情を知り、すごく後悔しました。そして生徒に謝り、許してくれ仲がよくなりましたが今でも思い出すと胸が痛いです。とにかく、誤解された生徒もご家族も大変で、誤解する先生も大変です。いずれにしても学校現場での意識を高めることが一番大切です。
文部科学省がLDなどについてガイドラインを出しました。そのガイドラインをどうやって履行していますか。とくにどうやって学校現場で意識を高めようとしているかお尋ねしたいです。ご答弁ください。
4. 雑誌類紙ゴミ収集の仕方について
ゴミの分別は、重要なことです。犬山市のゴミ分別制度はとても発達しています。犬山の市民は、この問題に対してとても意識が高くて、協力的です。だんだんゴミを細かく分けると依頼され一生懸命依頼に頑張って答えています。市民にお願いをときには、出来るだけそれを守りやすい環境を作らなければならないと思います。雑誌類の一部、以前まで可燃ゴミと一緒に出したものが、今は資源ゴミと月に一回しか出せません。誤解しないで、今まで月に一回出した新聞や雑誌等の話しではありません。今話している紙ゴミは、紙製の菓子箱、封筒、はがき、便せん、ノート類、カレンダー、各種チラシ・パンフレット、コピー用紙・わら半紙などです。前は、3日に一度出せましたが、今は、30日に一回しか出せません。それは大変だとたくさんの市民から聞きました。うちのホームページにきた電子メールがこういう風に書いてありました。「ゴミのリサイクルは大いに結構です。ただ、我が家のように典型的な4人家族からは膨大な「紙」ゴミが出ます。決して無駄使いしているわけではないのですけど、現状の紙ごみ回収は月に1回到底間に合わない量なのですよ。現実はついつい、紙ごみですね、小さいものは、普通の可燃ごみのゴミ箱へ入れてしまいがち。」この市民の気持ちは代表的です。もっとやりやすい方法を作ればいいと思います。もっと雑誌類小さい紙ゴミの出せるチャンスを作ることについてお尋ねします。
5.犬山市の防犯対策について
当然なことですけど市民が治安について不安を感じています。オンリーワン犬山を誇りに思いますが、ワーストワン犬山になると我々犬山市の皆さんが協力して解決策を探さなければなりません。犯罪はとても難しい問題です。行政、警察、市民の役割や責任がどこで始まるのかどこで終わるのかが疑問になるかもしれませんが、明らかな事実が一つあります。行政も警察も市民も役割と責任があり、お互いに協力しなければならないということには間違いありません。犯人は、襲いやすいものを標的にする。基本的な警戒をすれば犯罪が減る。だから防犯に対して、市民の意識を高めることは第一歩です。結局防犯は、自分自身で自分の家族や家や物や近所を守ることで始まります。勿論誰でもそういう気持ちを持っていますが、どうやってやるかそのノウハウを持っていません。警察と協力して、防犯テクニック、家族や家を守ることや近所の防犯パトロールの結成のしかたを含む。市民が知るためのパンフレットを発行することやセミナーを開くことをどう考えていますか。そして、最後に防犯パトロールを作りたい市民団体に対して支援制度があるのかをお尋ねします。
■ビアンキ事務所インターン生活動報告
初めまして。伊東美江です。今まで、政治について関わったのは選挙の投票に行くぐらいだったので、すべてが新鮮で驚きです。市民からいただいた相談の電話をきっかけにLD(学習障害)について調べさせて頂きました。そのなかでLDが今注目されていて研究や講習会が全国の様々なところでおこなわれていることや、今年の1月末日に文部科学省がガイドラインをだして国としても支援体制を作ろうとしているのがわかりました。LD等については一般向けで読みやすい本も多く、この問題の重大さや関心の高さを感じました。
ビアンキ議員が3月定例議会の一般質問でLDについても挙げ、市もはっきりした回答を頂けたのでとても嬉しかったです。相談者の方も傍聴のあと本当に感激していらっしゃったので、よかったです。ビアンキ議員の印象は「大人」です。理想を持ち具体的に行動し続けるだけでなく、現実をしっかりとみてまずできることを探す、常に相手の気持ちを汲み取りお互い気持ちよく仕事ができる心づかいは本当に感動モノです。ビアンキ議員、インターン生仲間、事務所スタッフみんなで熱く、話し合い行動できる、この環境であることが本当に嬉しく、楽しいインターンをさせて頂いています。
■ビアンキ事務所インターン生活動報告
初めまして、インターン生の酒井一行です。今年の2月から二ヶ月間、ビアンキ議員の事務所でインターンをやらせて頂くことになりました。私達インターン生は、ビアンキ議員と共に、現在市や各町が抱えている問題の解決に取り組んでいます。最初に取り組んだ問題は、善師野地区における通学路の安全面の改善でした。これは城東中学の生徒さんの、通学路が危険だという訴えからでした。この問題について、3人のインターンで自分達なりに解決策を考えました。そこで、まず道路における行政の担当部門を調べ、道路の改善のために、その手順や仕組みを調べました。その上で具体的な解決・改善案を出しました。そこで感じたのは、様々な情報が市民に対して行き届いていないことです。市民が、何か改善して欲しいことがあっても、そのすべを知らされていないため改善できずにいます。この部分の制度がしっかりと設立されていないために、市民と行政との間に距離感がでてしまうのではないでしょうか。もっと市民と行政とをリンクづけ、市民の訴えを政治の場に反映できるための制度を設ける。また、行政の仕組みをオープンにする必要があると感じました。このことは、インターン生であり、また犬山市民の一人として切実に思います。今後も、残りのインターン期間で可能な限り問題解決に取り組んでいきたいつもりです。ご意見または、ご要望などがありましたら是非お聞かせください
■ビアンキ事務所インターン生活動報告
はじめまして。宮原万祐子です。私は自警団についてのリサーチを担当しました。他県の市や自治体の成功例をインターネットや新聞で調べて他のインターン生と情報交換し、犬山 U^ェ^U 市民にも受け入れやすいやり方を考えました。調べていて、地域の人々がどれだけ繋がっているかが大切だと感じました。知らない人と一緒に地域を見回るより、いつも話をする人・顔見知りどうしの方が参加しやすいし、長続きすると思います。インターンをやって、またビアンキ議員のもとでよかったことは、実際に自分たちで考え行動できたこと、それから事務所の雰囲気です。ビアンキ議員も恵子さんも話しやすく、また自由にやらせて頂きました。実践的な経験をすることで、市役所への掛け合い方、どうやって身近な政治(道路や橋の問題)は進んでいくのか体験できました。政治家の仕事って本当に幅が広いし、やる気があればあるほど仕事も増えて大変だと実感しました。ビアンキ議員は、心から何かしたくて動いている様子が伝わってきて、純粋に市民のためを考えていると思いました。ビアンキ議員の仕事をみさせていただき、絶えず笑いがおこる事務所で楽しくやらせていただいて感謝しています。
■ホットニュース
情報公開
今回の3月議会より本会議の様子を庁内モニターテレビで生中継しました。また傍聴出来ない方は、約閉会10日後に編集された一般質問を市のホームページで公開します。まだ情報公開を促進しなければなりませんが、大きく一歩前進したような気がします。ミテチョウネ!http://www.city.inuyama.aichi.jp/inuyama/
議員交流
芦屋市議会議員寺前尊文様、神戸市議会議員高山 晃一様、神戸市議会議員井坂信彦様と各議員の11名のインターン生そしてドットジェイピー関西スタッッフ1名計15名がビアンキと交流する為に3月30日に犬山市を訪問します。
ドットジェイピーインターン3名
議員インターンシッププログラムに参加し、2月2日(月)より、3名のインターン生を受け入れることになりました。伊東 美江さん(日本福祉大学),酒井 一行さん(南山大学),宮原 万祐子さん(南山大学)の3名です。上記に紹介と活動報告が掲載してあります。
ボランティアやインターン募集
ビアンキ事務所では市民からの課題などのリサーチや事務的な事等も含め、市政に興味がある方、議員活動を支援して下さるインターン生やボランティア活動をやってみたいという方を募集しています。興味のある方は是非ご連絡下さい。お待ちしています
■国際ホットニュース
ACCJの講演
American Chamber of Commerce in Japan(在日米国商工会議所)の中部事務局の依頼で4月21日に講演をすることになりました。http://www.accj.or.jp/
イベントのお知らせ
Menlo Chorus は2004年4月7日(水)犬山国際観光センター4階フロイデホールでコンサートを行ないます。MenloChorusはアメリカで高く評価された高校生のグループで、各国の歌も合唱できる国際的なグループ。開場午後6:30。開演7:00。入場料:前売り500円、当日600円。お申し込みは、国際交流協会事務局(フロイデ内)または、ビアンキ事務所にて受付しております。是非お出かけ下さい。
交流会談
2月の里帰りと共にCLAIRのニューヨーク事務所とAKC本部を訪問しました。またカナダのオンタリオ州バーリントン市でマックアイザック市長と交流などについて会談をし、3日間で視察をして帰りました。人口は犬山市の倍ぐらいで、2003年の予算は約半分。市議会議員、市長を含め7名です。歴史的な名所と上手に共存し、市民は暮らしを楽しんでいます。同時にNPO、市民団体、民間会社と行政とが力を合わせとても魅力的な街でした。大変勉強になりました。< http://www.burlington.ca/>
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●●●けいちゃんコーナー
2月から3人のインターン生を受け入れましたが、一人はアンソニーの元教え子です。事務所に市民の方が色々な相談しにきたこと(防犯・道路凍結・紙ゴミ・LD(学習障害)・学校通路や公園の危険な遊具など)についてインターン生にリサーチしていただいたり、愛知県庁、犬山警察、市役所へと電話や直接行って話しをしたり、アイデアを出したりとても協力してもらいました。例えば城東中生の子供達は総合学習の一貫として、危険な道路と遊具とかLD学習障害を持つ生徒のお母さんから電話があったとき、インターン生の努力のおかげで色々な事が進み、リサーチは一般質問までつながりました。アンソニーはやりたいことが沢山ありますが、1人で出来ないこともあります。でも、いつも思うのは、みんなで協力してやればアイデアも色々出てくるし、何かいいことが出来そうでパワーも沸いてくるのです。廻りにはステキな人達がいっぱいいるので、なんでも出来ると感じています。
ビアンキ事務所
犬山市犬山東古券172
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TEL/FAX:0568-62-6016
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